お知らせ

  1. TOP
  2. お知らせ一覧
  3. ブログ
  4. よい総入れ歯ってどんな総入れ歯?

お知らせ

2026.07.28

よい総入れ歯ってどんな総入れ歯?

精密な型採りと噛み合わせが大切な理由

「総入れ歯を作ったけれど、うまく噛めない」

「食事中に入れ歯が動いてしまう」

「入れ歯にしてから口元が老けて見えるようになった」

このようなお悩みで、神楽坂にある大坪デンタルクリニックには、飯田橋、市ヶ谷、四谷、文京区などからも患者さんが来院されています。

総入れ歯は、失った歯を補うだけのものではありません。
食べる、話す、笑うといった毎日の生活と、口元の表情を支える大切な治療です。

では、「よい総入れ歯」とは、どのような入れ歯なのでしょうか。

よい総入れ歯は、見た目だけでは決まりません

人工歯がきれいに並んでいても、それだけでよい総入れ歯とはいえません。

よい総入れ歯には、次のような条件が求められます。

  • 食べ物をしっかり噛める
  • 食事中に動いたり外れたりしにくい
  • 痛みや違和感が少ない・会話をしやすい
  • 口元や顔立ちに自然になじむ
  • 長時間使っても疲れにくい

そのためには、歯ぐきの形だけでなく、顎の位置や噛み合わせ、唇や頬、舌の動きまで考えて義歯を製作する必要があります。

お口の動きまで考えた精密な型採り

総入れ歯の治療では、まずお口の中を詳しく診査します。

歯をすべて失ったお口では、入れ歯を支える歯ぐきや顎の骨、粘膜の状態が一人ひとり異なります。
そのため、単に型を採るだけでは、安定した総入れ歯を作ることはできません。

患者さん専用の型採り用トレーを作り、唇や頬、舌を動かしていただきながら、お口の動きまで反映した精密な型を採ります。

入れ歯の縁が短すぎると外れやすくなり、長すぎると粘膜に当たって痛みが出ることがあります。
動いても外れにくく、痛みの少ない総入れ歯にするためには、この精密な型採りが重要です。

噛み合わせと顎の位置を決めます

総入れ歯には、噛み合わせの基準となる天然の歯がありません。

そのため歯科医師が、患者さんに合った噛み合わせの高さや顎の位置を見つける必要があります。

噛み合わせが合っていないと、

  • 食べ物を噛みにくい
  • 入れ歯が動きやすい
  • 顎や口の周囲が疲れる
  • 発音しにくい
  • 口元が不自然に見える

といった問題が起こることがあります。

大坪デンタルクリニックでは、顎の動きや唇の支え方、顔貌なども確認しながら、無理なく噛める位置を探します。

必要に応じて「治療用義歯」を使います

長年、合わない総入れ歯を使用していると、噛み合わせや顎の位置が崩れ、お口の筋肉が本来の働きをしにくくなっていることがあります。

そのような場合、すぐに最終的な総入れ歯を作るのではなく、治療用義歯(リハビリテーション義歯)を使用します。

治療用義歯を実際に使っていただきながら、何度も調整を重ね、

  • 噛み合わせ
  • 顎の位置
  • 舌や頬の動き
  • 口の周囲の筋肉
  • 口元や顔貌のバランス

を整えていきます。

お口の機能が回復し、噛み合わせが安定した段階で、その情報を最終的な総入れ歯に反映します。

治療用義歯は、現在のお口の状態から、本当に合った総入れ歯へ移行するための「架け橋」なのです。

完成後も調整が必要です

新しい総入れ歯は、完成したら治療が終わるわけではありません。

実際に食事や会話で使っていただき、

  • 歯ぐきに強く当たる部分がないか
  • 左右で均等に噛めているか
  • 食事中に動かないか
  • 話しにくさがないか

を確認しながら、細かな調整を行います。

こうした調整を重ねることで、患者さんのお口になじみ、長く安心して使える総入れ歯に近づいていきます。

よい総入れ歯とは、その方のお口に合った入れ歯です

高価な材料を使用しただけでは、よい総入れ歯にはなりません。

精密な型採りを行い、顎の位置や噛み合わせを正しく決め、必要に応じて治療用義歯によるリハビリテーションを行うことが大切です。

大坪デンタルクリニックでは、よく噛めるだけでなく、話しやすく、口元にも自然になじむ総入れ歯を目指しています。

神楽坂、飯田橋、市ヶ谷、四谷、文京区周辺で、入れ歯が痛い、外れやすい、噛めないとお悩みの方は、神楽坂の入れ歯専門歯科、大坪デンタルクリニックへご相談ください。

【入れ歯ドクター大坪からのコメント】

総入れ歯は、型を採って歯を並べれば完成するという単純な治療ではありません。

顎の位置や噛み合わせの高さを探し、お口の筋肉の状態も確認しながら、一つひとつ組み立てていく治療です。

長く合わない義歯を使ってきた方には、治療用義歯を使って、お口本来の機能を回復させる過程が必要なこともあります。

「食事がおいしくなった」

「人前で自然に笑えるようになった」

そのように感じていただける総入れ歯を目指し、診査から完成後の調整まで丁寧に進めています。

>>当院へのアクセスはこちら

〈参考文献・根拠となる資料〉

  • 日本補綴歯科学会『有床義歯補綴診療ガイドライン』
  • 日本老年歯科医学会『高齢者歯科診療ガイドライン』
  • Zarb GA, Prosthodontic Treatment for Edentulous Patients

お問い合わせ・ご予約は、
お気軽にどうぞ。