歯科医師紹介
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歯科医師紹介
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副院長 大坪 岳史
入れ歯専門医
・2011年 日本大学歯学部卒業
社会保険船橋中央病院歯科口腔外科臨床研修医・2012年 日本大学歯学部附属歯科病院摂食機能療法科入局 ・2013年 東京医科歯科大学附属歯科病院部分床義歯補綴学分野入局 ・2014年 同科医員 ・2023年 同科非常勤講師 ・2023年 大坪デンタルクリニック副院長 ・所属学会 有床義歯学会 -
院長 大坪 卓史
歯学博士 元補綴専門医
1985年新宿区白銀町で開業、その後筑土八幡町に移転。今に至る。
途中、日大歯学部兼任講師、日大歯学部学術委員を努める。
入れ歯を通じて全人的医療を
私は父の後を継ぎ、歯科医師となりました。大学卒業後に勤務した口腔外科で、簡易的な入れ歯を作り患者さんにお渡ししたことがあります。しかし、その方は思うように食事ができず、日常の喜びを失っていく様子を目の当たりにしました。その後、入れ歯専門医による治療を受けられたことで、表情も体調もみるみる回復され、「噛めること」「食べられること」の尊さを強く実感しました。これが、私が入れ歯治療の道を志す原点です。
父はスウェーデン・イエテボリ大学で学んだ経験を活かし、歯周病治療、修復、欠損補綴、予防、メンテナンスを一口腔単位で診る 全人的医療 を長年実践してきました。幼い頃からその姿を見て育った私は、父の診療哲学を受け継ぎ、入れ歯治療を中心に、患者さんの人生全体を支える歯科医療を目指しています。
現在も父は当院で診療を続けており、予防処置ではサポートも受けられます。世代を超えて培った知識と技術を、一人ひとりの患者さんに合わせて提供し、より快適で健康な毎日をお届けします。
大型医院ではなく、
少人数で"一人を丁寧に診る"選択をした理由
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一人の歯科医師が最後まで寄り添う診療スタイル
入れ歯で「うまく噛めない」「発音が不明瞭で会話に自信が持てない」「痛い・ずれる」といったお悩みは、単純に分業制のもとで流れ作業のように対応できるものではありません。大切なのは、一人の歯科医師が責任をもって最後まで患者さんを見続けることです。
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基本治療から入れ歯まで一貫して
入れ歯を入れる前には、歯ぐきや噛み合わせなど口腔内の環境を整える「基本治療」が不可欠です。誰が行っても同じというものではなく、治療の一つひとつが将来の入れ歯の安定性や快適さに直結します。だからこそ、治療の初期から入れ歯完成後のメンテナンスまで、すべてを理解している同じ歯科医師が継続して診ることが重要だと考えています。
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大型化ではなく“プライベート診療室 を選んだ理由”
現在、日本には約6万7千人もの歯科医師がおり「歯科医師は過剰だ」と言われる時代です。その中で私が選んだのは、大型歯科医院ではなく、プライベートな診療室で一人の歯科医師としてじっくりと患者さんに向き合うスタイルです。
私は、このような診療こそが患者さんの本当の気持ちに寄り添い、入れ歯に関するお悩みを根本から解決できると信じています。
開院に至るまでのストーリー
~"生活の場"としての医院~
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2011年
歯科医師としてのスタート
日本大学歯学部を卒業後、総合病院歯科口腔外科に勤務。多様な症例を経験し、歯科医療の奥深さを学ぶ。
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2013年
入れ歯治療への目覚め
高齢患者様の「美味しく食べたい」という切実な願いと出会い、補綴学の道を志す。
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2017年
専門性の追求
国内外の研修会に積極的に参加し、最新技術を習得。
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2019年
理想の医療への模索
複数の歯科医院で勤務医として経験を積む中で、「本当に患者様に寄り添う医療」への想いが強くなる。
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2023年
大坪デンタルクリニック 副院長
「生活の場のような温かい医院」をコンセプトに、現在の地に開院。一人ひとりに寄り添う医療を実現。