お知らせ
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入れ歯の“入れ方”や“外し方”には、じつは明確なコツがあります。
正しい扱い方を知っているかどうかで、
壊れやすさ・痛みの出やすさ・長持ち度が大きく変わります。
神楽坂大坪デンタルクリニックには、40代・50代・60代・70代の患者さんが多くご来院され、入れ歯の扱い方についてご相談を受けることも少なくありません。
当院は完全予約制・プライバシーに配慮した“お一人だけの空間”で診療を行っております。
1回の治療時間もゆったり確保しておりますので、入れ歯やお口のお悩みを落ち着いてご相談いただけます。
このブログでは、
・総入れ歯の正しい入れ方・外し方
・部分入れ歯の正しい入れ方・外し方
・外した後の注意点
・長持ちさせるためのメンテナンス
を丁寧にまとめました。ぜひ日常のケアにお役立てください。
1|総入れ歯の入れ方
・上の総入れ歯
- 前歯部分をつまみ、斜めに傾けながら口の中へ入れます。
- 入れ歯中央のしっかりした部分を指で支え、
上顎へ向けてゆっくり圧力をかけて固定します。
・下の総入れ歯
- 上と同様に前歯部分を持ち、斜めに差し入れます。
- 奥歯部分を指でやさしく押し、
下顎のカーブに沿わせるように収めます。
いずれも、最後に 軽く噛み合わせてフィット感を確認しましょう。
2|総入れ歯の外し方
総入れ歯は 下→上の順で外すとスムーズです。
・下の総入れ歯
前歯部分をつまみ、後ろを少し浮かせるように上へ引き上げます。
・上の総入れ歯
前歯部分を持ったまま、 後ろ側を少し下に動かしつつ、斜め方向へ外します。
どちらも “斜めに”抜くことで入れ歯への負担を軽減できます。
3|部分入れ歯の入れ方(クラスプ義歯)
部分入れ歯は、
羽根(クラスプ)を必ず指で操作して入れるのが大切です。
- クラスプ部分を指でつまみ、口の中へ入れます。
- クラスプがかかる歯(鉤歯:こうし)に沿わせながら、ゆっくりと押し込み、正しい位置へ導きます。
- 収まったら、軽く噛み合わせて馴染ませます。
噛み込みながら無理に押し入れると、クラスプの変形や緩みの原因になります。
必ず指で装着しましょう。
4|部分入れ歯の外し方
部分入れ歯は 上下で外し方が異なります。
・上の部分入れ歯
- 人差し指の爪をクラスプに軽く引っかけ、
- 親指をクラスプがかかっている歯の下側に添えます。
- 羽根を“膝の方向(斜め下)”へ動かしながら外します。
・下の部分入れ歯
- 親指の爪をクラスプに引っかけ、
- 人差し指をクラスプがかかる歯の上側に添えます。
- 羽根を上へそっと引き上げて外します。
クラスプが両側にある場合は、両手を使い同時に動かす必要があります。
片側だけでは外れにくく、変形してしまうことがあります。
また、小さな部分入れ歯は誤って落としやすいため、
親指と人差し指でしっかり保持して外すようにしてください。
5|入れ歯を外すとき・外した後の注意点
① 落下に注意
入れ歯は落とした衝撃で簡単に割れます。
洗面所では、タオルを敷くか水を張った洗面器の上で外すと安全です。
② 自己修理は絶対にしない
市販の接着剤での応急処置は危険です。
入れ歯は精密に設計されているため、
少しのズレでも噛み合わせが狂い、痛みや口内炎の原因になります。
壊れた際は、必ず歯科医院へお持ちください。
③ 毎日の清掃は“優しく”
専用ブラシで汚れを落とし、洗浄剤を使用して清潔に保ちましょう。
熱湯洗浄は変形の原因になるため禁物です。
6|大切なのは“定期メンテナンス”です
・部分入れ歯の方へ
部分入れ歯は 残っている歯が支えとなる治療です。
支えの歯が弱れば、入れ歯も安定しません。
そのため、
残っている歯を守るために、歯周病の定期メンテナンスは必須です。
支えの歯が健康であれば、入れ歯の寿命も自然と延びます。
・総入れ歯の方へ
入れ歯自体も“経年変化”します。
歯ぐきの形が変わることで、入れ歯の裏側が合わなくなることがあります。
そのため、
総入れ歯の方も、入れ歯とお口のメンテナンスを定期的に行うことが大切です。
神楽坂大坪デンタルクリニックからのご案内
当院では、
・入れ歯のフィット調整 ・痛みや外れやすさの改善
・支えの歯の歯周病メンテナンス・入れ歯の健康診断
を、完全個室で丁寧に行っています。
入れ歯は“作って終わり”ではありません。
正しい取り扱いと定期的なチェックで、快適な毎日が続きます。
どうぞお気軽にご相談ください。